まずは肖像画にしたいお写真をご用意していただくわけですが、作品の出来栄えに大きく関わってきますので、以下のポイントに留意してお選びください。
【サイズ】
お写真そのもののサイズはサービス版以上で問題ありませんが、被写体の人物サイズはできるだけ大きく鮮明に写っているものが望ましいです。
※頭部の高さで例えれば、スーパーリアリズム画クラスで５cm以上、擦筆画・細密画クラスで３〜４cm以上、その他クラスでも２cm以上が理想です。
【表情】
人物のお人柄がよく表れてさえいれば、特に決まりはありません。ただし格式ある肖像画をお望みなら、笑顔でも歯は見えていないほうがよいでしょう。
【ポーズ】
真正面からのものよりも、やや斜めから写っているポーズのほうが肖像画により適しています。
【レイアウト】
肖像画のレイアウトの選択はもうお決まりでしょうか？胸像の場合は胸まで、半身像は腰まで、全身像は足先まで写っていることが必要です。
【ライティング】
自然光・人工光を問わず、人物の陰影が美しく立体感があるものが適しています。例えば極端なストロボ撮影などの場合、たいていは立体感のないベタッとした写真に
なっているので、肖像画には不向きです
【枚数】
基本的にお写真は１枚あればよいのですが、サイズ・表情・ポーズ・レイアウト・ライティングなど全てのポイントで満足のできるお写真は、意外と少ないのではないでしょうか？そのような場合、
基本写真１枚と、それを補足説明する補助写真を数枚お選びください。
※弊社では補助写真なしでの制作が難しいと判断した場合、補助写真の選定いかんによってはオプション価格の設定をさせていただくことがあります。
詳しくはオプション価格表についておよびオプション価格表をごらんください。
